
【結論】Javaエンジニアの単価相場は「二極化」が進んでいる
結論から言うと、2026年現在のJavaエンジニア市場はモダン環境に対応できる層と、レガシー環境に留まる層で単価が大きく二極化しています。
Spring Bootやクラウド(AWSなど)を用いた開発経験があるエンジニアは売り手市場で、単価は上昇傾向です。一方で、Strutsなど旧来フレームワーク+オンプレミス中心の保守案件では、単価は横ばい、もしくは実質的に低下しています。
【年数別】Javaフリーランスの単価相場表
以下は、首都圏のSES・フリーランス市場における標準的な月額単価の目安です。
| 経験年数 | 役割レベル | 単価相場(月額) | 期待されるスキル感 |
|---|---|---|---|
| 1〜2年 | ジュニア(PG) | 40〜55万円 | 詳細設計〜実装・テストを指示通り対応 |
| 3〜4年 | ミドル(PG/SE) | 60〜75万円 | 基本設計を一人称で担当、Spring Boot基礎 |
| 5年以上 | シニア(SE/TL) | 75〜90万円 | 要件定義、レビュー、設計方針決定 |
| スペシャリスト | PM/テックリード | 90〜120万円 | クラウド設計、マイクロサービス、統括 |
※税込・精算幅ありのSES契約想定。商流やエンド予算で変動します。
経験5年以上で単価60万円台の場合、市場相場より低い可能性が高いと言えます。原因はスキルよりも商流やエージェント選定にあるケースが多いです。
単価は「個人のスキル」×「案件予算」で決まります。
今の単価は適正?
FreelanceBoxでは、非公開案件を含めた相場診断が可能です。現在地を知るだけでも価値があります。
「Spring Boot」経験が市場価値を分ける理由
現在のJava高単価案件では、Spring Bootの実務経験は事実上の必須条件です。
レガシー案件との単価差
- レガシーJava(Struts等):〜65万円
- モダンJava(Spring Boot):70万円〜\n 月額で5〜15万円の差が出ることも珍しくありません。
Javaバージョンの違い
Java 8中心の現場から、Java 17/21(LTS)への移行が進んでいます。Java 8止まりだと、選べる案件が徐々に減り、交渉力が下がるリスクがあります。
単価が決まる3つの構造的要因(スキル以外)
1. 商流(誰から受けるか)
- エンド直・プライム:80万円〜
- 2次・3次請け:〜60万円
同じ作業内容でも、商流次第で10万円以上の差が出ます。
2. ポジション(何を決めるか)
実装専任(PG)では70万円前後が上限になりやすく、設計・要件定義を担うことで80万円超が見えてきます。
3. ドメイン(業界)
金融系は安定、Web・SaaS系は技術が新しく高単価が出やすい傾向です。
月単価80万円以上の高単価Javaエンジニアになるには
- クラウド(AWS/Azure)との掛け合わせ
- API設計・マイクロサービス経験
- Docker / Kubernetesなどコンテナ技術
Java単体ではなく、周辺技術を組み合わせることで一気に市場価値が上がります。
注意点:Java案件選びで失敗しないために
注意すべきは、技術的負債の返済だけを目的とした塩漬け保守案件です。
面談時には以下を必ず確認しましょう。
- Javaバージョン
- フレームワーク
- テストコード・CI/CDの有無
まとめ:自分の適正市場価値を知ることから始めよう
Javaエンジニアは需要が多い分、選択を誤ると単価が伸びません。単価が上がらない原因は、スキルではなく商流やポジションにあることが大半です。
FreelanceBoxでは、エンド直・高還元案件を中心に、キャリア戦略から案件提案まで一貫してサポートしています。まずは相場確認からでも構いません。
よくある質問
QJavaの実務経験が1年未満でもフリーランスになれますか?
可能ですが単価は40〜50万円程度が目安です。まずは2〜3年の実務経験を積むのが現実的です。
QJava 8の経験しかありませんが高単価案件に入れますか?
可能ですがJava 17以降やクラウド知識のキャッチアップが求められます。
QAWSなどインフラ知識は必須ですか?
必須ではありませんが70万円以上を狙うなら理解しておくと有利です。
QKotlinへ転向すべきですか?
サーバーサイドではJava需要が依然高く、Javaを軸に周辺技術を学ぶ方が安定します。
Q40代・50代でも高単価案件はありますか?
あります。要件定義やリーダー経験が重視され年齢は大きな障壁になりません。